ランビック

私がもっとも愛するビールと言って良いだろう。ランビック無くしてベルギービールとの付き合いは無かったと断言しても良い。野生酵母(ワイルドイースト)を使い自然発酵させるのが最大の特徴で、つまり、煮立てた麦汁を外気にさらすことで空気中の雑菌に醗酵を任せる原始的な造りであり、ブリュッセル近郊以外では同じ味は造れないと言われている。
更に、その風味を生かすため3年以上寝かせたホップを使ったり(ホップでビールに風味を付けないが殺菌作用は用いたい為)と、独特な製法を用いた後、樽で数年間の醗酵をさせる。
そのまま瓶詰めしても20年程味を変化させながら生き続けると言われているが、糖分が減少していることから醗酵がゆっくりになり、泡が立つようになるまで数年を必要とする。新旧のランビックを混ぜることで醗酵を促進させ、味わいと泡立ちを整えたグーズが一般的。
強い酸味が特徴で敬遠されがちだが、木苺やサクランボ等を漬け込んだり、砂糖を加えて甘くした飲み易いものもある。
ただし、個人的には甘くしたランビックは好みで無いことが多い。

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