2006/11/09(木)

6:50起床。風呂と朝食、洗濯を済ます。今日は3フォンテーネンに備えて朝食は軽め。
歩いてエッテルベークの駅に向い11:11の列車に乗る。ベールセルに到着するも3フォンテーネンは12:00からなので開店まで30分程。
それはまぁ予定に織り込み済なので更に腹を減らすべく散歩を開始。教会の所に散歩コースが2つ表示されていたのを幸いに短いのを選んで歩き出すが、これがまた最初のうち本当に散歩コースかと思われるような獣道や垣根の間などを通るので驚いてしまった。
途中からは舗装されたいかにも散歩コースらしいところになったが、そうするとまたさっきの方が趣があったように感じるから可笑しなものである。
1時間余りの散歩を終えて3フォンテーネンに入ると取り敢えずクリークを2つ頼んだが『甘いのと甘くないの。どっち?』と聞かれ『この間は甘い方だったわよ』と言うのでその通りにした。考えてみればここの甘いクリークなんて始めて飲むが、以前から甘いのもあったのだろうか。
飲みながらメニューを検討。妻が色々下調べしてくれたおかげで幾つか判ったことがあり、先ず、先日見ていたところはフラマン語のメニューであった。どうりで訳がわからんはずである。野兎の料理も2種類あることが判明したが、これは昨年も食べたヒレ肉を選択。妻は何なのか判明しないまま鳥の胸肉のクリーム煮込みを注文し、もちろん97年のグースと共に食した。
心地良い満腹感と共に14:56発の列車でブリュッセルに戻り近所のケーキ屋で夜食べるためのキッシュを買う。このケーキ屋はケーキとチョコレート以外にパンやキッシュも焼いていて前から気になっていたのだ。
その後散歩を兼ねてグランプラス方面へ行き、オーボンヴュータンにてビールを1杯。ここではいつものように常連客に話かけられたが妻が隣りにいると自分が分らなくても妻が聞いているだろうと緊張感の無い私にはほとんど理解不能であった。
1杯だけで店を後にし、宿に戻るとキッシュを食べる。これがまた実に美味い。サクサクしてなお食べている最中に崩れてこない。しっかりした生地の中にたっぷりのシェーブルとポロ葱が入っており大変感激した。
10:00過ぎに就寝。

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