10/14 鉄道で､ｱﾝﾄﾜｰﾌﾟへ｡
車窓からの景色は良いし､のんびりと外を眺めていたら可愛いおねえさんが声を掛けて来た｡
一瞬｢おお!｣っと喜んだが､検札に来た車掌さんだった(^^;
でも嬉しかったので､また会えないかと列車に乗るたびに期待したが､再び合うことは無かった｡う〜ん残念｡
ｱﾝﾄﾜｰﾌﾟの駅は凄い!改装中だったのが悔やまれるが､しばらく時間を忘れて見入るほど･･･我に帰って早速ﾄｲﾚへ｡何故か今までﾁｯﾌﾟの要るﾄｲﾚに当たらなかったので(^^;初のﾄｲﾚﾁｯﾌﾟ体験｡
ｶﾌｪに入ってｺｰﾋｰ飲んだり､ﾋﾞｰﾙ呑んだりして過ごした｡
この日飲んだﾋﾞｰﾙの中で｢GORDEN SCOTCH｣と｢GUEUZE FOND TRADITION｣が気に入ったので､日本に帰ってから調べてみたが｢GORDEN SCOTCH｣は入って来てなかった｡
GORDEN SCOTCH
先ず､ｸﾞﾗｽが際立って面白い｡真ん中が膨れたような形で､濃い褐色のﾋﾞｰﾙが注がれると一段と引き立つ｡
口に含むと初めに苦味､続いて奥からすこ〜し甘味が感じられるが､苦味とは言っても全然嫌ではなく､このﾋﾞｰﾙの旨味とも言うべき苦味で喉を通った後では嘘のようにすっきりしてくる｡とでも言えば良いだろうか｡
私は後口にうるさい方で(^^;飲み干した後にいつまでもべっとりとまとわりつくようなのは嫌いなので､強烈な個性を持ち口中から喉へと楽しませてくれながらも､潔い後口のこのﾋﾞｰﾙが気に入ってしまった｡
どこかで輸入してくれないだろうか(^^;
そうこうするうち､あっという間に時間が経ったので､ﾌﾞﾘｭｯｾﾙに戻り､ﾋﾞｰﾙやﾜｲﾝ食品などを買い込んで宿で食事することにしたところ､一人が｢でかいｽﾃｰｷを食いたい!｣と言いだした｡それならばと1kgを越えるTﾎﾞｰﾝｽﾃｰｷを買って来たのだが､何だかんだ言いながらも食べてしまい､またしても腹一杯で動く気にもならず､後片付けもそこそこに寝てしまった｡
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