本日のレコード




円盤名LIVE AT THE PAN AFRICAN FESTIVAL
演奏 ARCHIE SHEPP
曲目 SIDE1 BROTHERHOOD AT KETCHAOUA
WE HAVE COME BACK-PART 1
SIDE2 WE HAVE COME BACK-PART 2
演奏者

Archie Shepp tenor sax
Clifford Thornton cornet
Dave Burrell piano
Alan Silva bass
Sunny Murray drums
Algerian and Tuareg musicians
録音1969年7月
ソースLP
レーベルBYG
またしてもジャケット違いだが勘弁してもらおう。
それにしても、物凄いパワーだ。有り余るエナルギーがレコードから溢れてくるようで、 アフリカの人たちが演奏する太鼓その他の音でさすがのシェップのサックスもかき消されそうなくらいだ。
こんなふうに書くと「じゃぁシェップのサックスなんて必要無いのでは?」と言われそうだが シェップが居なかったら只のアフリカ民族音楽を紹介するだけのレコードである。 あくまでもシェップが居ることで“ジャズ”足り得るのだ。己の心の拠り所『アフリカ』での 演奏だけあってシェップは張り切っていて、「WE HAVE COME BACK」の冒頭で「ジャズはブラックパワー!」 だの「アフリカン・ミュージック」だの「アフリカン・ビューティー」だのと叫ぶ姿が印象的だ。





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