本日のレコード

円盤名	ＶＯＯＤＯＯ
演奏	The　Ｓｏｎｙ　Ｃｌａｒｋ　Ｍｅｍｏｒｉａｌ　Ｑｕａｒｔｅｔ
曲目	SIDE1	COOL　STRUTTIN' MINOR　MEETING NICELY SOMETHING　SPECIAL
	SIDE2	VOODOO SONIA SONNY'S　CRIB
演奏者	John Zorn alto sax Wayne Horvitz piano Ray Drummond bass Bobby Previte drums
録音	１９８５年１１月
ソース	ＬＰ
ジャンル	ジャズ
評	日本ではたいそう有名なソニー・クラークだが本国アメリカではさほどでもないらしい。それでもミュージシャンの間ではその音楽性が高く評価されているらしく、ソニー･クラークが作った曲はよく演奏される。このレコードはその名の通り、ソニー・クラークの曲ばかりを集め演奏しているが、何といってもジョン・ゾーンの参加がレコードの価値を高いものにしていて、いきなり「COOL　STRUTTIN'」で今までに聴いたことのない感動に襲われる。これまでに幾度となく聴いたはずの「COOL　STRUTTIN'」が初めて聞く曲のように感じられること請け合いである。しかし、一番の聴きどころは「VOODOO」にある。この演奏を耳にした時の感激は言葉にできないほどで、私は「VOODOO」ばかり何度も繰り返して聴く事もある。