10/13 思い切ってベルビユーへ。

昨年は通訳付きだったので、よくわからないけど入れてもらえたが、本来は予約が必要なようで拙い英語で交渉してみたものの入れてもらえず、一旦引き下がった後で、チケットをとってもらった旅行会社の人に交渉を依頼。15:00にツアーがあるから、その時に入口まで来てれば入れてくれる。との返事を貰う。

時間があるので、取りあえずモールシュビトへ。このカフェは、すっかりお気に入り(^^)さすがにもう昼時で賑わっている。気にせずグーズを飲みながら日記を整理。
カフェを出るとそのまま中央駅に行き両替。2.7円と、若干悪い。去年はここの換金率が良く感じたのだが...

その後、そういえば行ってなかったビール博物館へ。
グランプラスの中にあり、見学料100BF。
中身は知れている。ビールが一杯ついてくるが、たいして旨くもないし、ちょっとがっかり。
中で流れていたビデオはとても良い。これを見るだけでもここに入る価値はあるが、ビデオだけ売ってくれればそれで良い。という話も(^^;

15時になる少し前からベルビューの前で待っていると、バスがやって来て団体さんがお着きになった。
後ろに続いて入る私。留められて何か聞かれたので、今度は電話したぞ!と一生懸命説明すると、ちょっと待て。と言われ、別の人が出て来た。また繰り返しかと思い説明を初めたのだが、今度の人は『150フラン払えば誰でもオッケー』みたいなことを言う。なんか、人によって言うことが違うような…
とりあえず、めでたく見学する。

BELLE VUE(ベルビュー)
この時間のツアーはオランダからの人達だったので、説明もオランダ語で、基本的には全く何言っているのか判らないのだけど、作業の流れは知っているせいか、何となくわかるから面白い。それに、ツアーの人達が気を使って、英語で私に再度解説(まさか英語もわからないとは言えなかった)してくれるし、ガイドの人もえらく申し訳無さそうに私に謝るので、こちらの方が恐縮してしまった。
途中、樽から熟成中のランビックを飲ませてくれるのだが、お約束のように皆、顏をしかめる。勿論私は別で、もう一杯もらったが。
これだけは聞きたかったので『この樽は何年もの?』と質問し、少々手間取ったが今年の樽だと判明。以外と早くから味の骨格ができているのに驚いた。
クリークの樽も試飲できるのだが、さすがにここへ来ると顏をしかめる人は少い。まだ砂糖は入っていないのにである。
一通り見学が終わると、バーにて好きなビールを2杯飲める。帰りにはグーズとクリークが1本ずつついて来たから、随分お徳。セレクションランビックを2杯飲み、更に1本買って帰った。

SLECTION LANBIC GUEUZE
ベルビューの工場まで行かないと売ってない。
まるでショウガでも入っているかのようなピリッとした辛味があり、なかなか面白い。
昨年飲んだのが忘れられず、もう一度飲みたかったのだ。

夜は飲むのをやめ、おとなしく寝た。

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