10/13 グランプラスで観光。

とりあえず新しい宿に荷物を置きに行く。
近所のスーパーを物色し、水とコーヒー、パンにバターといった食料品を買い込んで本日よりの自炊に備えたが、「硬水でコーヒー入れると不味いから」と何種類か買い込んで味見をしたりと大騒ぎしてしまった。
その後、せっかく来たのだから「ムール貝が食べたい!」との私の希望により、グランプラスへ。
目的のレストランを探しつつ、ふらふらと観光した後、有名な「シュ・レオン」を尻目に、地元の人御用達と聞いて入ったのが「アルム・ドゥ・ブリュッセル」。

Aux Armes de Bruxelles
Rue des Bouchers 13, 1000 Brussels
Tel: 02/511.55.98 Fax: 02/514.33.81
月曜、6月中旬〜7月中旬
シュ・レオンの向かい。13日15時頃、コース料理で、1,100BF
ワインを飲みつつ、スープ,パン。と出て来たところで、せっかちな性格からだろうか、「旨い旨い」と言いながらパンのおかわりまでして食べたのは失敗だった。
メインのムール貝(ちょいと塩味がきつめだが旨かった)を食べ終わった頃にはお腹一杯になってしまい、デザートが苦しい状態。しかしながら、この旨そうなデザートを食べないわけにはいかない!と、後の2人が少し口をつけただけで「もう食えん」とやめてしまったのを尻目に自分の分をたいらげ、さらに後の2人の分にまで手を出す私(^^;
真面目に、動くのも辛くなったところで最後にコーヒー。
あれだけ甘いデザートの後だというのにチョコレートが付いて来るあたりは「さすがはベルギー」と唸らざるを得ない。

私たちが店を出るころ、店は既に休憩に入っており、従業員の人たちが食事をとっていた。牛肉らしき肉を焼いたものにクリーム状のソースがかかっており山盛りにした付け合わせのフライド・ポテトと共に食べているその姿を見て、お腹一杯なのにもかかわらず「食べたい」と思ったのは言うまでもない。

Chez Leon (シュ・レオン)
Rue des Bouchers 18, 1000 Bruxelles
TEL 02/511.14.15
食べ物横丁 イロサクレにあるムール貝レストランで、アルム・ドゥ・ブリュッセルとは通りを挟んで向かいにある。
ムール貝とポテトの組み合わせでビールを飲みながら・・・ だったらこちらの方が良いかもしれない。アルム・ドゥ・ブリュッセルにはベルギービールが置いて無かったし...

食事の後、腹一杯で動きたくなかったのでタクシーでカンティヨンへ寄ると、ちょうど終ったところだったらしく入り口で「ソウリー なんたらかんたら」と言われた。めげずに「ビヤー、バイ、オッケー?」と聞いたら通じたらしく気持ち良く入れてくれ、ビールを買っていると、昨日応対してくれた兄ちゃんが「サムシン、ドリンク?」と聞いてきたので「オー、センキュー」と言いながら1杯呑ませてもらう。
そのビールはフランボワーズだったが、昨日飲んだのと少し味が違ったので、ひょっとして去年のやつかもしれないと思い、「ディス、ビヤー、ラストイヤー?」と聞くと、これも意味は通じたらしく「ジャスト、モーメント」とか言いながら一口飲んでにっこり笑い「イエース、イエース、ディス、ビヤー、なんたらかんたら」と説明してくれたのだが、半分もわからなかったので笑って胡麻化した(^^;

グランクリュ・グース・フランボワーズ。各1本づつ買って宿へ帰ったると、そのビールを飲みつつ、あれやこれやと話をしていたが、そろそろ疲れが出たのだろうか、皆随分と早く寝てしまった。

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