10/11 ハレとベールセル
天気はあいかわらず悪いが、回復する見込もないのでブリュッセル近郊のカフェへ向うことにした。少し早かったせいか、モールシュビトはまだ開いておらず残念。
◇ハレ
カフェ・トリアングル
バシリエクストラート
ブーンのランビックが置いてあるらしい。
◇ヴレーゼンベーク
ヴェルディープ
ティメルマンスのランビックが置いてあるらしい。
◇ベールセル
ドゥリ・フォンテーネン
3 Fonteinen
Herman Teirlinckplein 3,1650 Beersel
02/331.06.52
12〜15 & 18〜21:30
グーズのブレンダー、アルマン・デベルデール氏が経営。(レストラン)
電車に乗りハレに到着。
うーん、駅の巡りには何もない。風も強く寒いし、一瞬来たことを後悔した程。
人通りの多そうな方向に向い、カフェ・トリアングルを捜すが見つからず、目についたDEN DOMEというカフェに入ると取りあえずゴールデンスコッチを頼み落ち着く。
それにしても、こっちの人間はカフェに食べ物持ち込みで平気で入って来るなあ。
次にグーズを頼んだ。
gueuze Lambic Dekoninck
6.0% 250ml
B-1653 DWORP-BELGIUM
02/380.28.31
デコーニンクとも読めるような気がするが、やはり違う醸造所。今までに聞いたことも無いが、こういうところはいくつもあるのだろう。多分。
甘くない。匂いはおとなしいが味はしっかりしている。
『どこから来た?』ときかれ、ジャパンと答えると『おお』と言っていた。他にもいろいろ聞かれたのだが、例によって話が続かない。程々でそこを出ると更にDE METというカフェ。
木造の古臭い感じが良いカフェ。2階まであるが昇ぼってはみなかった。
まだ昼時のせいか、やたらスパゲティを宣伝する電光掲示板が店内にあり、少しうっとおしい。
グーズを頼むとまた Dekoninckが出て来た。今度はハーフ375mlで100F 。このあたりじゃ、これがポピュラーなのだろうか?
この時点でかなり酔っていたのでもう一件というわけにもいかず、また電車に乗りベールセルへ。
思いっきり田舎町。無人駅に降り立ち、しばし呆然としたが、よーく見渡すと駅を降りたところに簡単な地図があり、少しあがったところに、おめあてのドゥリ・フォンテーネンを見つけた。
ところが、休憩中。開店まで2時間30分もあるので取りあえず近くのカフェに入る。
CENTRUM HOTEL GRILL BUFFET KIEINE RESTAURATIE
名前からするとホテルの一角にあるカフェといったところか? うーん、ホテルには見えなかったがなぁ。
とりあえず珈琲を頼む。続けて飲んでいるのでちょっと辛かった(^^;
コーヒーを飲みつつメニューを眺めていると、ジラルダンの名前や、ブーン、モールシュビトの名前も見つけたので、結局、頼むことにしたが、ジラルダンのグーズ。と言っているつもりなのだが通じない。このあたりでは、英語も辛いのかな? 結局メニューを指指しして注文。
飲みながら巡りの目を気にせずラベルをはがす。ラベル剥がしのシールを持って来なかったのは失敗だった。
ジラルダン・グーズ 85F 375ml やはり甘くない。決め細かい味でなかなか。
それにしてもガキがうるさい!こちらではまだ煙草の年齢制限が無いらしく堂々とスパスパ吸っている。だからといって、コーラくらいでいつまでも粘るなって!
こちらも17時すぎまで粘ったが、これ以上飲めそうにもなかったので、今日は諦めて帰ることに。
結構電車は走っているので楽。ハレの駅で電車を待つ間、親子が自動販売機でチョコを買おうとしていたが、お金を入れても品物が出て来ない。駅員に文句を言うと、駅員は『ゆすれ』と、ジェスチャーしてみせた。思わず笑った。
ブリュッセルに戻り、大家さんご推薦の店に行き、共にムールを食べる。
Au Dieux Bruxelles
35,Rue Saint Boniface 1050 Bruxelles
02/503.31.11
シェフが亡くなって一旦閉められたそうだが、最近復活したとのこと。
味は落ちてない!という話だったが、私には比べようが無い(^^;
美味しかったから良しとしよう。値段もお手頃だったし(^^)
今日は飲み過ぎ。とか言いつつワインを半分以上飲んでしまい、食事は旨かったがベロベロ状態。
さっさと帰って寝た。
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