10/12(金) 最後の晩餐

8:00頃起床。
さて、いよいよ最後の日だなぁ。と思いつつ、何をしようかと考えた。
さすがに胃が弱ってきているのと、ベーコンが塩辛過ぎるのとで、朝ごはんもまともに食べられない。無理矢理ビールで流し込んだ。
火曜日に門前払いを食ったベルビューに行ってビールを手に入れようと決意。早速向かうが、何と工事しているではないか!先日、留守番みたいなおねえちゃんが「クローズ、クローズ」と言っていたのはこのことだったのだろうか?
がっかりしながら部屋に帰るが、途中で、夜行くつもりのカフェの場所を確認する。
部屋に戻ってから、夜酔っ払って寝てしまっても朝慌てないで済むように部屋に並んでいるビール瓶のラベルを剥がし、帰りの荷物なんかをまとめると、再び先ほど下調べした シェ ムーデル ランビック に出かけた。

Chez Moeder Lambic
Savoiestraat 68
02/538.09.38
16時開店
先日連れていってもらった時にはビールリストもろくに見てなかったので再確認の意味もあって再度訪れた。
目的は、何と言っても「ヴィィンテージビール30種類」と書いてあった事に由来するが、店の看板が変わっていたのはやはり経営者も変わったということなのだろうか。ヴィンテージビールは置いて無い。とのこと。
しかしながらビールリストはChez Moeder Lambicの時のままのものを使っており、種類は豊富で、ちゃんとそれぞれのビールに合わせた飲み頃の温度で出してくれているように感じられた。先日飲んだブーンのグーズも、この時飲んだガウデンバンドも、良い感じに温度管理されていたと思う。
そんなわけで、今考えると、店内の雰囲気も飲ませるビールも文句言うところは無いのだが、ヴィンテージビールに期待して行っただけに、この時はちょっとがっかりして1杯で切り上げて帰って来てしまった。

今日はついてないなぁ。と思いつつ、何本かのお礼の電話をかけていたところ、その内の一人と話がまとまり 3 FONTEINEN へ食事しに行くことに。
しかし車で行くと、ベールセルは本当に近い。電車だとローカル線を乗り継いで回り道するので遠く感じるのだが車で行くと20分もあれば着いてしまう。

3 FONTEINEN
ランビックを飲みつつ、チーズのサラダ(ドレッシングにビールが使われているらしい)とウサギのグーズ煮を食べた。ウサギは2度目だが、先回のと比べ、田舎料理らしくワイルドな感じ。
もう少し甘味を抑えてあるともっと嬉しいが、余計なものは入っておらず、ウサギそのものだけをたっぷり食べられるのは良い。
にも関わらず、パンと山盛りのフライドポテトが付いてくる。さすがに腹が一杯になり、ポテトは食べきれなかった。
難点としては、メニューが少しわかりにくかったこと。文字を読めれば問題ないのだろうが、ある程度食べたいものを絞ってから行かないと悩んでしまう(^^; 1人で行ってたら、かなり苦労したと思われる。

お腹一杯になって幸せな気分で帰宅し、床についた。

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