10/08(月) 観光客を気取る

8時頃起床。
ゆっくり風呂に入り、朝食にパンと昨日買って来たグーズを飲む。
せっかく洗濯機があるのだからと洗濯を始めたのが大間違い。始めてのドラム式は何時終るのか判らないほど長く、じっと見ていたら時間を食ってしまった。
結局途中で諦め、ビールを書いに出た。先ずは、ビールマニアに行くが、考えたら大小とり混ぜて7本も買って持ち歩けるわけもなく一端、部屋に戻った。
帰って来てみると洗濯物は濡れたまま、どうやら乾燥機能は付いて無かったらしい。
その後近所のスーパーで日用品の買い出し。水とコーヒー、パンやハム、チーズなどを買い、遅めの昼食。スクランブル ベーコンエッグを作り、パンにはチーズを狭んで、なかなかご機嫌な食事である。腹が出来たところで改めてお出かけ。
のんびり歩いてグランプラス方面へ向かう。最高裁判所のところは少し高台になっていて見晴らしがよく、夕暮れの街を眺めるのは気持ちがいい。
グランプラスの辺りをブラっとした後、モールシュビトに入って1杯飲む。

Mort Subite (02-513.13.18)
お気に入りのカフェなのだが、今回は宿から遠かったせいか、この時1回限りしか行かなかった。
一見何も変わっていないようだったが、よく見ると1年の間に値上がりしたようで、グーズ1杯 121fbになっていたし、メニューも新しくなっていた。壁の鏡に書かれたメニューの価格がユーロ表示になっている辺りはご時世か...

その後知り合いと待ち合わせして昨年も行ったムールの店に入る。

Au Dieux Bruxelles (02/503.31.11)
私はもちろんムールを食べた。
昨年は確かワインで煮たやつだったから今度は白ビールで煮たやつにしようと決め、これまた昨年食べて美味しかった小えびのトマト詰めを頼む。気のせいか身の小さな貝が多い。気候が暖かいせいだろうか...
後の2人は肉料理(牛肉のビール煮込みと子牛の腎臓をどうにかしたやつ)にしたので、少しづつ貰って食べた。旨かったので今度はお肉にしよう。

腹一杯食べて飲んで、この時点で私は既に結構酔っていたのだが、せっかくだからとビールを飲みにシェ ムーデル ランビックに連れていってもらった。しかし、連れられて行くと何処なんだかさっぱりわからない。

Chez Moeder Lambic
この時には気づかなかったが、看板には Grimbergen biere d'abbaye au fut と書いてある。名前が変ったのかもしれない。
グーズが飲みたい。と言ってリストの中から選んだのは、ブーンのマリアージュ・パルフェ(とは言っても出てきたのは普通のoude gueuzeだったが)。既に酔っているのに750mの瓶など選んだから当然飲み尽くせず、3分の1位残っているのをそのまま持ちかえり部屋で飲んだ。日本で飲んだのよりも年代が古く、厚みのある味わいというか満足感が強かった。
翌朝残りを飲んだときにも感触は変わり無かったので、酔っていたせいでは無い。と思う。

部屋まで送ってもらってベッドに倒れ込んで寝た。

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